剣橋のデータ

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多３・４・１８号線を跨ぎ多摩東公園と馬引沢南公園を結ぶ歩道橋である。
両端が公園という広いオープンスペースの中にあって、修景要素としての位置づけが大きく、特に多摩東公園内に建築される武道館との意匠的結合性が求められた。このため、「剣」をイメージしたハイポール照明を設けるとともに、橋脚及び桁についてもシャープな形態とし、運動公園としての躍動美の協調を図る２径間ラーメンボックス構造となった。
橋台の壁面には、桁下空間の圧迫を和らげるため、花崗岩御影石及び白河石の装飾を施し、多摩東公園側には玄関口に相応しいダイナミックな階段スペースを確保している。